つめ物・かぶせ物(自費の素材)の副作用とリスク
- ・材質によっては、歯ぎしりや噛みしめる力の強い方は、詰め物、被せ物を破損させてしまう場合があります。そのような方は、マウスピースの装着をお勧めしております。
- ・材質によっては、まだ使用可能となってからの期間が短いものがあるため、副作用が報告されていない場合があります。
- ジルコニアセラミック
- ・ジルコニア自体が割れてしまうのではなく、表面を覆っているポーセレンというセラミックが割れてしまうことのほうが多くあります。原因のひとつとしては、ポーセレンというセラミックとジルコニアの密着度が、セラミック同士との場合や金属とセラミックとの場合に比べて、若干弱い場合があるからです。また、激しい歯ぎしりをする人の場合にも割れてしまうケースがあります。
- メタルセラミック
- ・メタルセラミック(セラミックボンド)治療は、白い陶材の内側の裏打ちに金属を使用してる為、歯と歯茎の境が黒く変色してしまうケースがあります。
- オールセラミック
- ・オールセラミック治療は、本数が多いと費用が高額となる場合があります。また、陶材の種類の中では強度は低い物もあり、奥歯に向かない場合もあります。また、前歯でも欠けてしまうことがあるため、歯ぎしり、食いしばりがある方はマウスピースをお勧めしています。
- ・保険適用外のつめ物、被せ物もメリットばかりではなく、デメリットもあるため、検討される方は、事前によく相談しましょう。
- ゴールド
- ・体への影響が限りなく少ないとされていますが、稀にアレルギーがあります。また金色の為前歯には不向きです。